
妊娠、出産、あるいは思春期、更年期、老年期といった人生の節目、体の分岐点をきっかけに年に一度は検診を
受け、心配なことがあればすぐに相談できるかかりつけ医をもっていると安心です。当院は、女性の一生を縦割りの長い目でみながら治療や助言ができる女性専
門外来を開設しております。内診は恥ずかしいという方には、おなかにゼリーをつけて超音波エコーをします。肌の衰え、かおのほてり、発汗、生理の量が少な
くなって、女性としての自信が揺らいでくるこの頃・・どうぞ門をたたいて下さい。女性専門外来を開設しております。 |

女性が悩む症状のどれか一つでもあれば、受診ください。(なんとなくだるい、疲れやすい、イライラする)直
接、受付にいらしても(診療時間内)、現在、お悩みの症状が、解決したら、女性ドックをうけま
しょう。これは、市町村検診(乳がん、子宮がん、卵巣がん、甲状腺)を基本検診として産婦人科から一般内科まで、女性の体を 総合的に診る当院独自の女性
専門、内科、婦人科検診です。病気であれば、健康保険も使えます。年齢、症状に応じて検査項目を絞り(更年期ドック、ブライダルチェック)貴女の症状に
合った、貴女自身のリーズナブルな満足のいく検査と治療が受けられます。 |


産婦人科医は、女性を診るとき必ず最終月経を質問します。女性の心身は女性ホルモンで日々変化してい
るからです。今の貴女は排卵期?卵胞期?月経期?・・それらを見極めながら治療をする。不眠だから安定剤、高血圧には降圧剤といったワンパターンな治療は
しません。女性の心のこと、体のこと、美容のこと、全部含めて診察し、女性の体をトータルに診る技術・・・これが女性総合診療科(女性専門外来)の目ざす
ところです。 |
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医学博士
日本産婦人科学会専門医
検診マンモグラフィー読影認定医
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医者は嵐の夜の海を航行する小船の船長です。荒波にもまれて小船はしばしば大きく傾き、レーダーもきかなく
なり医者も患者や家族と共に肝を冷やすことがしばしばですが、そのような危険な航海の間も患者の手を固く握って離さず、科学的な情報を可能な限り集め戦略
を立てるのが医者です。不確かさの中で最善を尽くし冷静に意思決定をする果敢な判断力を備え、見通しのつきにくい闇夜でも激しい嵐のなかでも常に患者と共
にあるという姿勢。豊かな知識を持っているだけに一層、医者は一人一人の患者の運命について迷い悩み、しばしば薄氷を踏む思いなのです。
・・・・・「医者と患者と病院と」岩波新書、砂原茂一著から。 |
この言葉は、とても魅力的で、若さに任せて、自分の信条として今まで頑張ってきたが、あるとき、心がポキンとおれてしまった。しかし、掲げる理念は変わらない。 自分を必要とする人たちがいる限り、続けるつもりだ。
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